昨日は小学校の同窓会がありました。
33年ぶりということで楽しみにしていました。
ただ33年ぶりということで、半分ぐらいは連絡がつかず、
当日も約20名ほどの参加でした。
名前がなかなか浮かんでこない人もいましたが(笑)
顔を見るとだいたいわかりましたね。
みんなそれなりにおじさん、おばさんになっていましたが、
小学校時代にタイムスリップしたような時間を楽しめました。
今回は、人生の本当の成功についてお話します。
あのアンソニー・ロビンズは言っています。
人生に必要なのは、
「達成の科学」と「充足のアート」である、と。
「達成の科学」というのは、
経済的な豊かさや望んだ地位をてにいれること。
具体的な年収や会社の規模などを定め、
いつまでに達成するかを考えればいい。
それは数値化や理論化ができる世界共通の方法なので、
まさしく科学というわけです。
一方、「充足のアート」は数値化できないことを指します。
アートの感じ方は人それぞれで、正しい基準があるわけではありません。
例えば、100円で幸せを感じる人もいれば、
1億円を手にしても満足できない人もいるということです。
多くの人は、他人の成功を自分が目指すべき成功と
考えてしまうようです。
しかし、成功=充足ではないのです。
自分自身が充足することができなければ、
そんな成功に何の意味があるでしょう?
何かを達成することができても、
家庭がバラバラだったり、心身が疲れ果てていたりすれば、
それは究極の失敗だということです。
充足というアートがあって初めて、
人生は成功と呼べるのです。
世間一般で成功したと言われる経営者には、
この「充足のアート」がない人が多いのです。
社会や組織で自分だけの重要性を満たそうとすればするほど、
人は孤独に陥ってしまう。
自分だけを愛し、個人的な成功を望むと、
愛とつながりは失われていきます。
達成だけを目的にしてはいけない。
充足を伴ってこそ人生は満ち足りたものになっていくのです。